和歌山看護専門学校 学校長 挨拶
公益社団法人和歌山県病院協会立 和歌山看護専門学校は平成3年の開校以来、25年余の歴史を持ち、3年課程及びすでに役割を終えた通信制2年課程(平成17年度〜平成23年度)を合わせ、これまでに2000名以上の看護師を輩出し、全員県内の医療機関に就職するなど和歌山県の地域医療に非常に大きな役割を果たしております。
本校の教育理念は「21世紀を展望し、社会の期待に対応できるよう、一人一人の学生の能力を尊重し、人間性豊かで看護に必要な専門的知識・技術と責任感・使命感・倫理観等、専門職としての態度を身につけ、誇りをもって看護実践できる人材の育成を目指す」ことであります。この理念に基づき、信頼される看護師の養成に全力を挙げて取り組んでいます。
看護職は人命を預かるがゆえに喜びも悲しみもありますが、その達成感は何物にも代えがたい崇高な職業であります。これまでの医師中心の医療からチーム医療への転換や高齢化社会の到来などで、看護職はチーム医療の中心であると同時に、病院から在宅医療への進展には欠かすことのできない大切な役割を担っています。医療への情熱を持った皆様が本校を志望され、看護師として飛翔されることを期待しています。皆様とお会いできることを楽しみにしています。
和歌山看護専門学校
学校長 上野 雄二