学校長賞という素晴らしい賞をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
目指していた看護学校に入学し、覚悟を決めて踏み出した看護の道は想像していた以上に壁が多く、必要な知識・技術を習得するために日々悩みながらも前に進んできました。実習では、未熟な知識に多くの課題があり、自分のことで精一杯になるときもありました。しかし、患者さんの為に私に何ができるのか、何が必要なのかを常に考えてきました。不安で正解が見えないからこそ、患者さんの笑顔や「ありがとう」が私たちの大きな支えとなり、もっと頑張らなくてはと私自身を奮い立たせてくれました。受け持たせていただいた患者さん一人一人との関わりのおかげで今の私がいます。
3年間、未熟な私を受け入れ、たくさんの学びをくださった患者さんや家族、多くの経験をさせてくださった指導者や教員の皆様、共に支え合い、成長させてくれた仲間への感謝の気持ちを忘れず、あなたで良かったと言ってもらえる看護師になれるよう努力していきます。